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身近な素材で ひと工夫

 

最近のプラモデルは、説明書通りに組み立てるだけでも十分な完成度を示してくれます。エアブラシやデザインカッターを使うようになると、もう一歩自分だけの作品に仕上げてみたくなるもの。初級モデラーから中級モデラーの世界に足を踏み入れた方!お役にたてるように、製作例をご紹介!!

本体製作

 

ヨシムラGSXエンジンは指定ではかなり黒に近いグレーを混色するようになっていますが、自分は混色が嫌です。なぜなら作った分を消費してしまった時、再度同じ色を再現する自信がないからです。説明図を読み込むと、結構このグレーが指定されています。自分はクレオス、ガイアノーツ、タミヤなど通販などでも入手可能な範囲(カラーチャート参考に)で探したところ、値段や入手し易さからMr.HOBBY C-116 RLM66ブラックグレーを使ってみました。金属の質感がモデルのキーポイントとなるところは纏めてエアブラシで塗装しました。その方がエアブラシの掃除(特に金属粉の除去)で手間が省けます。フロントブレーキホースはただの黒ビニールホースではちょっと物足りない。そこで、入手し易いφ1mmのスプリングホースに交換。これだけでも見掛けが引き締まります。ホースに形を持たせる為にホースの中に金属線を入れてみました。ホース類を細めの物に替えるだけで精密感が上がりました。このキットにはWEB資料が付いているので楽しく手を入れられます。

デカール貼り前の仮組

 

ボディーをクレオスGX-3ハーマンレッドとガイアカラー125のツートンに塗り分けて仮組した状態。カウルも薄く成型されていて、特別カウルには手を入れなくても十分。

フロントカウルにあるヘッドライト部分は、ツートン塗装が済んだ後に、Mr.カラースーパーメタリック SM04スーパーステンレスで塗装。軽くティッシュで磨きました。結構この工程を足すだけで、8耐仕様車のアクセントとなる部分なのでちょっと手を入れておくと、仕上がった時にアイキャッチになります。自分も悪い意味で8耐のヘッドライトが気になっていたので、逆に手を抜かずキレイに仕上がるように挑戦してみました。結果、自分でも納得のいく仕上がりになりました。

次のステップに行くために仮組したのが左図です。

 

最終仕上げ

 

サイレンサーとそのステーは固定せずここまで来ました。そうしないとテールカウルの塗装もデカール貼りにも支障が出てしまいますから。

同梱されている純正デカールは下地が透ける上に固く脆い。やむなく別売りの純正デカールを購入。余計な出費。それでもこのキットをちゃんと仕上げるのには必要不可欠・・・。

ハーフカウルの為、デカールもスポンサーデカールが少なく意外と早くすみました。

コーティングにはMr.カラーGX100スパークリアーⅢをかなり薄めて三回に分けて吹きました。まさにホコリとの戦いです。

最後にヘッドライトカバーを嵌め込むように装着。流し込み接着剤をほんの少し入れて取れない程度に接着。

最後にマフラーとステーを取り付けて完了~。

 

準備中~

準備中~

準備中~

準備中~

準備中~

準備中~

準備中~

準備中~

準備中~

準備中~

準備中~

準備中~

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