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No1  LOTUS79製作記

 

漆黒のマシン、ロータス79。今回はこの漆黒にゴールドのラインが 目を引くロータスを製作しました。筆者なりの工作と気付いた点をご紹介していきたいと思います。

モノコックボディー

今回のキットはタミヤ製のモノを使いました。タミヤ製のキットの多くは塗装やデテールアップ工作がしやすい組み立て方をされています。ボディーカバーを外したモノコックボディーとエンジン製作まで、流石タミヤ、ノーストレスで組みあがりました。

ボディーカバーの下ごしらえ

漆黒に塗装するボディーは、分割ごとに組み上げ、サフェーサーを吹きます。今回は純正アフターパーツを利用しています。特に金属製の接着には筆者が苦手なため、リアウィングの製作に苦労してしまいましたが、力技で組み立て、サフェーサー吹き。

マルチマテリアルの場合、サフェーサーで、均等化しておかないと、仕上がりに差が出てしまうので、均等になるように、かつ、厚吹きにならないように気を付けて吹きました。

 

塗装面の凸凹

上の写真は左のポンツーン(胴体の横の張り出し)の前方部分の塗装面です。今回はガイアノーツ032アルティメットブラックを使用しています。この塗料は顔料成分が多く隠ぺい力が強い色なのですが、その分クリアーを吹いた時にクリアーの溶剤成分を吸うので、結構吹き誤差がシビアに出てしまいました。クリアー層の下のブラックが乾きにくく、トータルで乾燥に時間がかかりました。

このキットも御多分に漏れずタバコロゴは入っていないので、アフターパーツを使っています。

研ぎ出し~完成

 

十分に乾燥させてから、Mr.研ぎ出しクロスの1000番で目立つ塗装の盛り上がり部分を削り、ハセガワ製セラミックコンパウンドで磨き出しました。実は筆者はいつもはコンパウンドだけなのですが、今回は思いのほかクリアー層の凸凹が大きかったので初めて1000番のクロスを利用しました。

1000とは言えヤスリがけは傷がコンパウンドでは消せないのではないかと心配しましたが、ペーパーではなく、より均一な研磨性の高いクロスを利用したせいか、問題なくコンパウンドで傷の一つもなくきれいに研ぎ出せました。

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